子音を極めよ！手っ取り早く表現力をあげる歌唱法！合言葉はS.T.K！

　　

こんにちは、

ボイトレ歴3年、

丸メガネが特徴の

なまけものりこです！

子音の発音を極めることで、

手っ取り早く表現力が上がる！

人を感動させる歌唱力を手に入れよう！

僕がボイトレに通い始めて一年が経ち、

ある程度、発声の基礎が固まってきた時

歌の録音を始めたのですが、

「なんか自分の歌って、

　抑揚がないし、

　表現力もないな。」

    と悩んでいました。

そんな時に、

ボイストレーナーの方に教えてもらった

ある歌唱法で簡単に表現力が上がりました。

タイトルにある、「子音を極めよ」。

これをするだけで、僕の歌は

抑揚が出て、表現力は見違えました。

　　

あなたは子音とは

どんなものか知っていますか？

言葉の発音は2つあって、

母音と子音があります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

母音(a.e.i.o.u)

子音(母音以外)

となります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 

「子音を極める。」

内容としては、

子音を強調して歌うというものです。

メリットとして、

・言葉が立体的に聴こえる

・アクセントに強弱がはっきりして、

　グルーヴが生まれる

手っ取り早く表現力を上げるには

とても効果的で、

あなたもすぐ実践できるので

是非、試してください！

では、詳しくお話ししていきます。

　　

＊子音発音のポイント＊

言葉のひとつひとつを

アルファベットに置き換える。

(例)カ→KA→K(子音)→A(母音)

このKの部分を強調します。

僕が特に強調する子音として、

タイトルにもあるように

S・T・Kです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

S(サ行) 歯の隙間から出る破擦音

 舌を下の歯に当てながら

息を強めに吐きながら歌い、

「スッ」を言葉の頭に　

強く発音する。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

T(タ行)舌が離れる時の破裂音

上の歯に舌を当てながら、

素早く舌を剥がしながら、

「ツッ」を言葉の頭に

強く発音する。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

K(カ行)舌が離れる時の破裂音 

口をU(う)の形にして、

舌を浮かしながら、

「クッ」を言葉の頭に

強く発音する。

　　

いかがでしたか？

子音を立てることにより、

ロックの曲は激しく

強調できるようになりますし、

バラードならば、しっとり聴かせるように

アクセントとして使えますし、

曲によって、子音の立てかたを

自由自在にコントロール

できるようになれば、

プロの表現力を　

手に入れることが可能です。

人前で自信を持って歌いたい。

人を感動させる歌唱力が欲しい。

そう思っているあなたに

ピッタリの練習法を、

これからも伝えていきます。

ここまで読んで頂き、

ありがとうございました。

お互いに素敵な音楽ライフを過ごしましょう。

　　

なまけものりこ